施設のご紹介
庄屋屋敷 加茂荘
花菖蒲園の中央東側に位置する庄屋屋敷「加茂荘」は、桃山時代から代々続いた庄屋であった、加茂家の邸宅です。
江戸時代中期の安永2年(1773年)、今からおよそ240年ほど前の建築です。
保存状態も良く、近年映画やアニメの舞台として撮影等にも多く利用されています。
この庄屋屋敷は年間を通して見学可能で、現在は見学に併せて庄屋茶寮として掛川の深むし茶とお茶菓子のセットをお召し上がり頂けます。
展示温室
3000㎡の展示温室では、当園で育種する花々を季節折々に展示しており、当園を代表するアジサイやダイヤモンドリリー(ネリネ)、八重咲きサクラソウ、ストレプトカーパスをはじめ、インパチェンス、ベゴニア、フクシア、エンゼルトランペットなど様々な花が咲き競います。
喫茶コーナー開店シーズンには、軽食や伝統の御食事などをご注文、お召し上がり頂けます。
※現在調整中です(2015年夏季現在)
花菖蒲園
約1haの園場に約1500種100万本が保存・栽培されています。
花菖蒲は厄除けとして古くから作り伝えられていましたが、明治初期に拡張され、門前に花菖蒲園ができました。戦時中は食糧増産のため縮小されましたが、戦後に復活拡張され、今日の姿になりました。
現在も、4月下旬から6月末までの開花時期には、連日大勢のお客様が訪れます。