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新着情報
「南の鳥ふれあいエリア」
復活プロジェクトへの道のり
大雪でつぶれてしまった大温室
2014年2月14日、それは起こりました。
ソチ五輪での羽生選手の金メダル獲得に沸いた夜から翌日にかけての事、富士山麓一帯を襲った大雪害が富士花鳥園にも降りかかりました。
A、B、C棟からなる大温室の、B棟全てとC棟の一部の屋根が積雪で落ちてしまうという大事件、鳥たちは奇跡的に全羽無事でしたが、駆けつけた職員が鳥たちを救出したその直後、屋根が崩れ落ちたのです。
鳥たちの避難生活
無事救出された鳥たちは無事だった温室に移され、花々と共に暮らすことになりました。
しかし、花と鳥では生活適温が異なります。
現在は、より敏感な花に合わせた温度設定をしていますが、それは必ずしも鳥たちが暮らしやすい温度ではありません。
できれば鳥たちが暮らしやすい温度で独立して育ててあげたい、そう思いながらも温室の規模から復旧は容易ではなく、実に4年の月日が経ってしまいました。
花と鳥の競演
しかし、温室の倒壊は悪いことばかりではありませんでした。
今回の事件により、たまたま生まれた【花と鳥の競演】は、来園されるお客様方にも好評をいただき、できることならばこの環境をより一層進化した温室展示をしたい、そう考えるようになりました。
鳥の鳴き声や羽ばたきの音を聞きながら花を観賞するという、常春の空間での競演。
全天候型の施設であるため、天候にも左右されず、小さな子どもを連れたご家族や高齢者、障がい者の方々も来園しやすい環境。
「一刻も早く実現させて、鳥たちにも花々にも来園者の方々にも楽園を感じていただきたい︕」
その想いが大きくなっていったある日、クラウドファンディングという物を知りました。
支援者様を募れば温室復活も夢では無いのでは?
こうしてクラウドファンディングを開始することにしました。
そして、温室復活プロジェクトのはじまりへ・・・
当初は富士山よりも高く思われた目標。
しかし、徐々に支援の輪は広がり、たくさんの応援メッセージと共にたくさんのご支援をいただけることになりました。
期日を1週間も残しての目標達成、さらにネクストゴールまでも達成することができたのです。
実際に支援に名乗りをあげたいただいた方々、そして情報を拡散していただいた方々、その想いには園長をはじめスタッフ一同感謝の念を禁じえませんでした。
温室復活の準備は整いました。これはゴールでは無くスタートなのです。
たくさんの方々の想いを乗せ、「南の鳥ふれあいエリア」の復活プロジェクトが始まりました。
ー 特別協賛者様 ー
- 布川 裕樹 様
- 川上 順子 様
- 君塚 輝男 様
- 谷川 道子 様
- 鷲山 恭彦 様
- 椋野 慎一 様
- 日本PCIT研修センター 様
- 井堀 雅淳 様
- 井上 小巻 様
- 松井 啓子 様
- 布川 莉奈 様
- 布川 ひな 様
- 井田 雅寿 様
- あかべぇ 様
- ユー・リン・チー 様
- 手づくり村 鯉艸郷 様
- 村松 稔文 様
- イトウ縫製 様
- 高柳 幸央 様
- けりけとり 様
- ちょこぼ♀たろう♂ピーちゃん♂ 様
- 下田 英雄 様
- 三田クリニック 様
- 中村 博子 様
- 川上 由美子 様
- 小森 万希子 様
- 小森 文夫 様
- みーばー 様
- ニッセー防災株式会社 様
- インコ専門店 ぺありー 様
- 飯島 小季恵 様
- 河邊 恵海 様
- 日本アジサイ協会 様
- 大野 良一 様
- 加茂 智子 様
- 加茂 洋平 様
- 本間 継一 様
- 加茂 桃子 様
- 加茂 沢子 様
- 加茂 康二 様
- lemotoma 様