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南の鳥ふれあいエリア続報-2021年5月9日会長の視察
5月9日、加茂株式会社会長加茂元照が南の鳥ふれあいエリアの温室修復の様子を視察しましたので報告します。
もともと富士花鳥園は会長によって建設されたものです。オランダ直輸入の巨大ガラス温室は今でも大変珍しいもので、開園時から、温室の専門家も数多く見学に来られました。皆様にご支援いただいたこのプロジェクトは2014年の雪害で、この巨大温室の三分の一が崩壊してしまったので、その修復に際して南の鳥ふれあいエリアを作りたい、というものでした。建築の親の会長に来てもらって、温室もなんだか嬉しそうにしています。とてもよく晴れた日で快適でした。
会長は4月29日に91歳の誕生日を迎えたばかりですが、まだまだ元気いっぱいです。幸い外も温かく、現地でしっかりその目で見ながら外側フレームの最終チェックをすると共に、内装をかなり具体的にしました。朝霧高原は、零下17度を記録したこともある極寒の地。一方で夏は涼しいけれどそれなりに夏の温度。夏に気温が上がりすぎず、冬にしっかり温めるシステムについて一同知恵を絞ります。
外側ガラスも試しに1枚入れて、問題ないことが確認できました。
南の鳥ふれあいエリアの出口からのビューです。
作業は急ピッチで進んでいます。皆様に見ていただく日が待ち遠しく思われます。
園内の花は春のさなかでとても元気に咲いてくれています。
今日は、深紅の球根ベゴニアを皆様にお届けします。