白覆輪の八重咲き品種。白覆輪がしっかり出やすく大変優雅で美しい。花の地色は土のpHによって、ピンクから紫、青色に咲き分ける。
同じく白覆輪の品種であるこんぺいとうやティンカーベルが丸みを帯びていて優しい印象を受けるのに対し、アラモードの花びらはやや尖っていて、どこか凛とした印象を受ける。
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土のpHによって、ピンク、紫、青に咲き分ける。 |
白覆輪は不安定な性質であることが多く、当園作出の他の白覆輪品種は栽培環境によって、白覆輪の出方が弱かったり、全く出ないということがあった。
この点、アラモードは白覆輪の発現が非常に良く、栽培環境を選ばず、白覆輪が発現しやすい優良品種である。
株の性質は丈夫で、生育旺盛。花着きは良い。
午前中の柔らかい日光をしっかり当てて育てると地色の発色が良くなる。 |
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青く咲いたアラモード
咲かせたい花色がある場合、地植えは土の性質をコントロールしにくいため、鉢植えが基本となる。ホームセンターや花屋さんではアジサイ専用(赤花・青花)の土が販売されているので、そちらを利用したい。
農水省・品種登録出願中の品種となります。権利者の許可なしに、増殖・販売することはできません。
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