白山吹   しろやまぶき   SHIRO YAMABUKI

アイシャドウ・アイリス   
相模原市在住の清水弘氏が、1990年代の後半から育種に取り組み作出した花菖蒲とキショウ
ブの一連の種間交配種群に「アイシャドウ・アイリス」の名を与えた。黄色い目の周りがまるでア
イシャドウのように縁取られるのが特徴。これらの花は、2002年に初めて命名された。

基本的には「愛知の輝」等と同じグループだが、ピンクや藤紫色、また絞り、黄とピンクの復色など、
ひじょうにバラエティーの幅が広まっていりる。総じて花径は小輪ながら、草丈は従来の品種よりか
なり高い。

このグループも性質の強いもの弱いものがあるようだが、性質の強い品種はいずれ普及してゆくと
思われる。