500坪! 50,000株!! 季節の花 「クリンソウ」 が見頃です。

本プロジェクトに多くの方々のご支援をいただき、誠にありがとうございます。

最後まで頑張りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

今回はタイトルにあります「クリンソウ」をご紹介させて下さい。

 

【エピソード】

平成4年の開園当時から勤めていただき、今年で勤続28年目になる花好きのスタッフ斉藤さんは、山梨県南部町の出身で、嫁いでから富士宮市に移り住んできました。

ご自宅のお庭はいつも植物にあふれていますが、毎年この時季になると山梨の実家に咲いていたクリンソウの可憐な美しさを思い出し、富士花鳥園を訪れるお客様にも喜んでもらえるのではなか?この花をきっかけに、もっと多くのお客様に富士花鳥園の魅力を伝えられるのではないかと考え、花色の異なる7株のクリンソウを持ち帰ってきました。

 

さすがに7株だけではどうにもならないので、最初の数年は種取りを重点におきながら株数を増やし、その年に増えた株から種を採っては翌年また植える。

そしてまた種を採る。

こうした作業を繰り返すこと9年、あれよあれよと300坪の敷地に30,000株が植えられたのです。

 

あれよあれよと簡単に書きましたが、面積が増えるほど管理も増えてきます。もう「肩が上がらん」「膝が痛い」と体が悲鳴を上げながらも、いつも頑張ってくれています。

こうした頑張りによって増やしたクリンソウの評判は次第に上向き、10年目の今年は300坪から500坪、30,000株から50,000株に増やしました。

そこは、スギや富士ヒノキに囲まれた場所であり、開園当時は花菖蒲園として活用していましたが、経営方針の変更もあって遊休地になっていました。

昔話に登場する「はなさかじいさん」のストーリーとは異なりますが、見事に花をさかせてくれた、富士花鳥園版「はなさかじいさん」のお話です。

 

手前味噌になりますが、素晴らしい群生ですよ!

 

園長 星野成人

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